LINE活用

LINE Profile+とは?取得できる情報と申請から実装までの流れ

LINE Profile+は、通常のLINEログインでは取得できない氏名・住所・電話番号などを取得できる仕組みです。フォームの入力を大きく減らせる一方、LINEへの申請と承認が必要で、要件を満たさなければ使えません。承認が下りなければ実装を終えていても情報は取れないため、スケジュールは申請から逆算して組みましょう。

LINE Profile+とは

LINE Profile+は、LINEログインの際に、ユーザーがLINEに登録している属性情報を取得できる仕組みです。

通常のLINEログインで取得できるのは、ユーザーID・表示名・プロフィール画像までで、氏名や住所、電話番号は取れません。LINE Profile+を使うと、取得できる範囲がこれらの項目まで広がります。

通常のLINEログインとの違い

項目

通常

Profile+

ユーザーID

○

○

表示名

○

○

メールアドレス

申請が必要

申請が必要

氏名

×

○

電話番号

×

○

住所

×

○

生年月日

×

○

見落としやすいのが表示名で、本名とは限りません。ニックネームや絵文字が入っていることもあるため、氏名が必要なサービスでは通常のLINEログインだけでは足りません。

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購入・予約のたびの入力欄を減らせる

ECや予約サービスでは、購入や予約のたびに氏名・住所・電話番号を入力してもらう必要があり、この入力が離脱の主な原因になっています。

LINE Profile+で取得できれば、これらの項目は自動で埋められます。入力欄そのものを減らせるところが、通常のフォームアシストとの違いです。

利用には申請と承認が必要

LINE Profile+は、実装すればすぐ使えるものではありません。事前にLINEへ申請し、承認を得る必要があります。

申請では、主に次の点が確認されます。

  • 取得した情報を何に使うのか
  • サービスの内容が、その情報を必要とするものか
  • プライバシーポリシーに、取得することと利用目的が書かれているか
LINE Profile+の申請で確認される、利用目的・サービスに必要な理由・プライバシーポリシーへの記載の3点を並べた図
申請で確認される3つの点

「あると便利だから」という理由では通りません。配送が必要なEC、本人確認が必要な予約サービスのように、その情報がなければサービスが成立しないと説明できることが前提になります。

申請は実装より先に

承認が下りなければ、実装を終えていても情報は取得できません。スケジュールを立てる段階で、申請にかかる期間を見込んでおく必要があります。ここが抜けていると、リリース直前になって会員設計を見直すことになります。

実装時の注意点

ユーザーの不同意、LINE側に未登録の情報、更新が自動でないこと、プライバシーポリシーへの明記という実装時の4つの注意点を示した図
実装で押さえる4つの注意点

1. ユーザーが同意しない場合がある

認可画面では、ユーザーが渡す情報を確認したうえで、同意しないことも選べます。取得できる前提で設計せず、取れなかったときにフォームで入力してもらう導線を残しておきましょう。

2. LINE側に登録されていない情報は取れない

ユーザーがLINEに住所を登録していなければ、Profile+を使っても住所は取得できません。Profile+を入れれば全員分の情報がそろう、というわけではありません。

3. 情報の更新は自動ではない

ユーザーがLINE側で住所を変更しても、こちらには自動で反映されません。ログインのたびに取得し直すのか、初回だけ取得して以降は自社で管理するのかを、あらかじめ決めておきましょう。

4. 取得した情報の扱いを明記する

何を取得し、何に使うのかは、プライバシーポリシーに明記しておきましょう。申請の際にも確認される項目です。

導入を判断する基準

次のようなサービスなら、検討する価値があります。

  • 配送先の入力が欠かせないEC
  • 電話番号での本人確認が必要な予約・申込サービス
  • フォームの入力項目が多く、離脱が課題になっているサービス
LINE Profile+の導入を検討する価値があるサービスと、通常のLINEログインで十分なサービスを比べた図
LINE Profile+が向くサービス

一方、氏名やメールアドレスだけで足りるサービスなら、申請の手間に見合いません。通常のLINEログインで十分です。

よくある質問

申請にはどのくらいかかりますか?

申請先の状況によって変わります。待っている時間がそのままリリースの遅れになるので、実装より先に着手しておくのが安全です。

審査に落ちることはありますか?

あります。取得する情報がサービスの内容に対して過剰だと判断された場合です。申請する項目は必要最小限に絞りましょう。

後から追加できますか?

できます。ただし、すでにログイン済みの会員からは、次にログインするまで取得する機会がありません。

Login Plus について

Login Plus のログイン画面。6つのソーシャルログインとパスキーに対応
Login Plus のログイン画面。6つのソーシャルログインとパスキーに対応

Login Plusは、LINEを含む6つのIDプロバイダとパスキーに1つの実装で対応できるサービスです。

  • LINEへの申請手順書を無償で提供
  • フォームアシスト機能で、取得した情報をフォームへ自動入力
  • 取得できなかった項目は、フォームで補う設計に対応

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